思考の幅と深さは、内なる言葉を磨くことで広がる

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最近知ったことで、なるほどなー!と思ったことが、

「内なる言葉を磨かなければ、外に発する言葉も磨かれない」

ということです。

具体的には、言葉を生み出す過程には、

  1. 内なる言葉で意見を育てる
  2. 外に向かう言葉を変換する

という2段階が存在していて、言葉を磨くには言葉からではなく、意見としての内なる言葉を育てることが先決であるということ。

こちらの「言葉にできるは武器になる」を読んで気づきを得たわけですが、かなり自分の思考の質が上がったので綴っていきます。

詳しくは、著者がこちらでまとめていますので、ご覧になってください。

内なる言葉を育てる

「この人の話してることには、妙に惹かれる」という経験ないでしょうか。

僕がインターンをやっていた会社の社長がまさにそうだったのですが、決して流暢ではなく平易な言葉を使っているのに惹かれるというのは、内なる言葉が段違いに強かったのだと思います。

先ほど、言葉を生み出す過程には2段階存在すると書いたのですが、

誤解を恐れずに言えば、自分の言葉をアウトプットするには4つのフローがあると思います。

  1. 問う、という行動を起こす(自問自答、相手からの問いを含む)
  2. 内なる言葉が生成される(内に秘めた意見)
  3. 外に向かう言葉に変換する
  4. アウトプットする

1から4の順番で言葉が外に出るわけですが、逆説的に言うと内なる言葉なくして、外に向かう言葉を磨くことはできないということ。

そして、自分への問いなくして、内なる言葉が生成されないということ。内なる言葉が生成されないということは、当然自分の意見も存在していないことになります。

当たり前といえばそうなのかも知れませんが、自分へ問うことへの大事さに改めて気づき、毎朝時間をとって自分に問う習慣を取り入れました。この習慣を続けると、相手に問われた時に思考の幅と深さを意識する癖がつくので、議論の質が激的に上がりました。

自分のピースをはめていく

実際に僕が毎朝やっている習慣の思考法ですが、本に書かれている方法をベースに行っています。僕の場合、ジグソーパズルに例えると理解が進んたので、頭のなかでパズルをイメージして考えています。

①自分に問うことで、初めてピースが生成される

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Q 自分はどういう人間なのか

Q 何が好きで、何が嫌いなのか

Q どういった未来を想像しているのか

Q 悲しいことが起きたとき、何を感じるのか

Q 仲間が成功したとき、何を感じるのか

など、自分に対して自問自答して、思ったことをそのまま紙に書いていくことで、内なる言葉を生成していきます。

②言葉の幅と深さを育てる(T字型思考法)

そして、生成した言葉(ピース)に対して、T字型思考で幅と深さを広げていきます。

図を見てもらえば分かりますが、横が思考の幅、縦が思考の深さを表します。

幅を広げるために、「それでどうしたいの?」「それで結局何が言いたいの」という問いを立てて、ピースを生成します。また「本当にそう思っているのか」「本当に意味があるのか」と問うことで逆軸に対しても広げていきます。

深さは、「なぜそう思うのか」という問いを立て、本質に迫っていきます。

このようにT字型思考を行っていくことで、内なる言葉の解像度が上がり、より本質に迫ることができたり物事への視野が広がります。

出典:「T字型思考法」で考えを進める。

③ピースの塊同士を俯瞰して、他の塊にハマりそうならはめていく

全体を俯瞰して、グルーピングしたり、くっつきそうなピースがあればバツバツにはめていきます。

④ハマらない所があれば、抜けているピースを補う

「広く考えているつもりでも、同じように考えていた」など一人ひとりの思考のクセがあるので、考えが足りていない方向性を見つけ、抜けているピースを補っていく必要があります

⑤他人に意見を求めたり、本を読むなどして、新たなピースを生成する。

自分の思考が常識に縛られていたり、先入観に陥っている可能性から、他人の意見を聞くなどして新たな視点を獲得する必要があるということです。

おわりに

この本を読んでからというもの、毎朝の習慣として内なる言葉を吐き出し、連想、深化させるということを続けています。その結果、思考の幅、深さともに広がった感覚があり、自分の想いへの解像度があがりました。

かなりの良本なので、一度読まれることをオススメします。

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